MENU

保護できた子猫、このままで大丈夫?不安になった時にする3つのこと

目次

子猫を保護できたけど、弱ってきて不安な場合

保護できた子猫。すぐに病院にも連れて行ったけど、とくに問題はない。でも元気がない。ごはんもあまり食べてくれない。本当にこのままで大丈夫?

子猫を保護してから1週間までの間で、不安になった時にやっておきたい3つのことをご紹介します。

子猫が弱ってる?保護できたけど不安になってきた…

初日から3日目:アドバイス通りにやる

まずは、獣医さんからのアドバイスに従います。そして、毎日体重を計り、少しづつ増えているかを確認。ノートに記録をつけておきます。

3日目の時点で、体重が確実に増えて、子猫も見るからに元気になった方。おめでとうございます!その調子で子猫との楽しい生活をお楽しみください。

逆に。
体重が増えない、食が細い……

そんな症状が出た場合は、病院に相談しましょう。

箱に入っている子猫
眠る子猫

4日目〜:子猫の便と体重を毎日チェック。保護以降もっと不安が続くなら再度病院へ

体重が増えないどころか、また減った。
下痢になってしまった。

獣医さんの言われたとおりにしてみたけど、それでもまだ症状がおちつかないなら病院へ。記録をつけているなら、それを見せながら症状を説明すると伝わりやすくなります。

体重の減少が危ないと判断された場合は、点滴もしてくれます。そして、新たな食事アドバイスをもらえたら、早速やってみましょう。

保護した子猫に詳しい人の意見も聞いてみる。

獣医さんの指示に従って数日様子をみたけど、どうにも改善していない場合、別の詳しい人に意見を聞いてみるのも一つの方法です。

身近な人で、同じような月齢の子猫を育てたことがある人がいれば、その人に聞いてみましょう。

Xで悩みを投稿してみるのもおすすめ。猫を神のように崇めている人は多いので、いいアドバイスをもらえます。

おすすめの餌やミルクを紹介された場合は、配合成分やクチコミも参考にして、どれを試してみるか決めましょう。

元気になってくれるなら、多少お高めの餌でも問題ない!と思えるようになっていたら、猫にかなり洗脳されています。よろこんで受け入れましょう。

タッチする子猫
nyansの爪とぎに乗っている子猫

保護した子猫との生活と不安:我が家の場合

我が家の玄関先での暮らしが始まった子猫。

まだ病気の有無が確定していないので、許可された居住スペースは玄関のみ。そこに新しい段ボール箱を置き、タオルも敷き直し、使い捨てのお弁当箱容器に猫砂を入れました。

「子猫用のカリカリをお湯でふやかしたものでいいよ。カリカリはどこのメーカでも大丈夫」という獣医さんのアドバイスで、特売だったカルカン固形タイプの子猫用を購入。

保護した当初は同じカルカンのウエットタイプの餌を与えていたので、それと同じシリーズならいいでしょうという考えで選択しました。

アドバイスとおりにしてみたところ…

お湯でふやかして、崩れるくらいまで柔らかくして与えてみた結果。

  • 食べない
  • 体重が増えない
  • 便がゆるくなっている

これが2日続いたので、心配になって再度病院へ。

今度は、子猫用のミルクのみにしてみましょう、となりました。帰宅後すぐに、人肌程度に温めたミルクを置いて様子を見たところ……

  • 飲まない
  • お腹も下す
  • さらに体重減る

保護した当初から飲ませていたミルクなのですが、思ってもいなかった症状になってしまい、またまた病院に。

点滴を受け、餌は最初に食べてくれたカルカンの子猫用パウチにもどしました。購入した固形の方は、見向きもしないのでそのまま廃棄…。

「アイツ、野良だぞ?」という周囲からの声には、聞こえないふりをしました。

子猫とぬいぐるみとミルク

更なる情報を求めて…

同時期、身近な範囲て猫を飼ってる人や、Twitter(現X)で相談していました。その結果、nyans1の猫谷社長から、の月齢の子だとムース状の餌をよく食べますよ、というアドバイスをいただきました。

ミルクについても、いろいろな方のご意見やネットのクチコミ評判をたくさん見て、これと思うものを選択。早速ペット専門店に行き、紹介してもらったロイヤルカナンの子猫用ペーストと、ゴールデンキャットミルクを購入しました。

  1. 株式会社nyans:猫の本能に応える、究極の心地よさを追求した爪とぎを製造販売している会社です。安全な素材で作られた究極の爪とぎの上で、うっとり喜ぶ猫ちゃんの姿を眺めていたい方に是非ともお勧めしたい逸品です! ↩︎

食事を総入れ替えしたところ、見事に完食!
それまで細かった食が、嘘のようにパクパク。体も徐々に大きくなってきました。

しかし、体重が増えない。
どうして?また病院??

とパニックになりかかっていたところ、夫から「体重計壊れてるんじゃないか?」との指摘。

でも、数値動いてるし?と半信半疑で新しい体重計に乗せてみると、連れてきた時よりも50g程増。
危うく病院で恥ずかしい思いをするところでした。

体重のチェックも大事ですが、体重計も要チェックです。

よくよく考えてみれば、食べてるのに増えないのはありえないので、まずは自分の思い込みを外すこと。勘に頼り過ぎは危険です。

ということで、1週目の危機を乗り越えた子猫は、2週目にしてようやくトラ男という名前がつきました。もうちょっと考えた名前にしろ、というご意見が聞こえてきそうですが、この名前にしなかったらビチグソ丸という酷い名前になっていたでしょう。原因は銀魂大好きな夫。由来はこちら。

これを断固阻止するために、仮の名前にしていたトラ男を確定させました。

その頃、ONEPIECEでワノ国編をやっていて、大活躍だったトラファルガー・ローのワノ国編版ニックネームと同じだったのも採用理由です。

きっと大きくなったら、彼のようにクールなオス猫になる。そう信じて付けました。

子猫を保護できたけど、弱ってきて不安な場合にやることのまとめ

初日を乗り越え、新しい生活が始まった子猫。
でもこのままで大丈夫?と不安になった時にする3つのことはこちら。

  • 病院でのアドバイス通りのことをする
  • 体重が減って便が緩くなってしまったら再度受診
  • それでもまだ不安なら、実際に育てている人の意見も聞いてみる

そうこうしているうちに、あっという間に2ヶ月目がやってきます。
新たに検査できる項目が増えます。
病院からも次はいつごろ来てね、とざっくりとしたスケジュールを教えてくれるはずなので、期日を守って次の診察に行きましょう。

すくすくと育っていく可愛い子猫。
何をやったらよろこんでくれる?おもちゃは?

それぞれの猫の性格によって、好みのおもちゃは違ってきます。
次回は、我が家の参考事例ということで、トラ男とおもちゃについてお伝えいたします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次